営業力強化研修(2日間)

環境が激変する中、多くの企業では売上アップのために“営業力向上”が求められ、今まで以上の成果を期待されています。そのために多くの企業では、「営業技術研修」や「商品勉強会」を開催しています。しかし、毎年多くの営業研修を実施していますが、同じ企業で、同じ商品を扱い、同じ営業技術研修を受講し、同じ商品勉強会を受講しても『売上に“差”がでる』のはなぜでしょうか。

以前、ある高級旅館に10年務めておられる仲居さんの「マナー向上研修」を実施しましたが、「本当に、同期ですか」と思うほどの“レベル差”を感じました。この“差”を明確にすることができれば、組織全体のレベル向上が図れます。

いろいろな場面をビデオで撮影し、個人ごとにヒアリングを実施して分析した結果、この“差”は『仕事に対する情熱』ではないかという結論に達しました。この結論は、営業担当者にも当てはまるものではないかと感じ、研修に導入しています。

本研修では、情熱を表現できる「話し方・聴き方」について、傾聴技法を活用したロールプレイングで実践します。また、情熱度を測る自己チェックを実施しながら、自分は今後どのようなことを重点的に実施していくのかを明確にする実行計画書のアクションプランを作成します。

プログラムの例

スクロールできます
時間1日目2日目
9:00【オリエンテーション】

1.環境分析
①部環境分析(国内外の状況)
②部環境分析(自社内の状況)
③自分の営業環境分析(顧客の状況)


2.営業成績が高い人の営業方法とは
①業成績が高い人の営業方法を紹介
②自分の営業方法との比較
③営業担当者の市場価値る
【前日の振り返り】

6.営業プロセスに影響する感情を理解する
①7つの基本感情とその原因を理解する
②4つの感情能力を理解する
③営業におけるコミュニケーションを考える


7.感情をくみ取る話し方・聴き方の技術を習得
①話し方の基本
②聴き方の基本
③傾聴技法の習得
3.顧客分析
①顧客が求める営業担当者とは
②目指すべき営業担当者のレベル
③顧客心理を知る

4.営業活動の自信を高める知識と行動
①訪問準備の重要性
②商談の質を低下させる5つの要因
③商品知識の習得


5.今日のまとめ
8.営業プロセスにおける感情移入方法を理解する
①業成績に“差”がでる顧客の考え方
②終了後が大切(次の契約に向けた営業がスタート)
③押さえておきたい顧客の気持ち


9.自己革新の進め方
人を成長させる循環
自己診断チェック


10.まとめ
17:00終了終了